縄文杉トレッキングはきつい?登りが苦手な47歳が22km歩いた本音

屋久島

縄文杉トレッキングは、どれくらいきついんだろう?
往復約22km。歩く時間も長いし、登山経験が少ない人なら不安になる距離だと思う。
2026年6月、47歳の私は、相棒と二人で縄文杉を目指した。
ガイドなし。歩いた時間は約8時間半。
しかも、この日はほぼ一日雨。おまけに生理3日目だった。
結論から言うと、私にはきつかった。
特にきつかったのは、長いトロッコ道が終わってからの登り。
ただし、登山が苦手な私の感想なので、誰もが同じように感じるわけではないと思う。
今回は、そんな私が縄文杉まで歩いた一日の記録。

47歳、登山が苦手な私が縄文杉に挑戦

実は、登山が初めてというわけではない。
石鎚山や大山にも登ったことがある。
でも、登山は苦手。
特に登りになると、すぐに息が上がる。
心肺機能には、あまり自信がない。
それなのに、縄文杉まで往復約22km。
なぜ挑戦したのかというと、相棒と「一緒に縄文杉までたどり着こう」と約束していたから。
相棒は私よりずっと体力がある。
なんなら、もっと速く歩ける人だ。
問題は私(笑)。
相棒も、私が最後まで歩けるか心配していた。
「ダメなら途中で置いていく」とまで言われていた。
ひどくない?(笑)
でも、約束したからには、なんとかたどり着きたい。
そう思って、準備を始めた。

縄文杉に向けて4か月ほど準備した

縄文杉に挑戦すると決めてから、2月ごろから体を動かしていた。
4月には、職場の階段を28階まで上る練習。
5月には、ひと月で合計63km走った。
もともと体を動かすことはあったけれど、今回は縄文杉という目標がある。
少しでも歩ける体にしておきたかった。
もちろん、これだけ準備すれば誰でも大丈夫、という話ではない。
体力も登山経験も人それぞれ。
それに、準備した私だって、実際の登りはしっかりきつかった(笑)

朝6時ごろ出発。まずは長いトロッコ道

縄文杉を目指して歩き始めたのは、朝6時ごろ。
この日は、ほぼ一日雨だった。
まずは長いトロッコ道を歩く。
歩いても、歩いても、トロッコ道。
とにかく長い。
ただ、私にとって本当の難所は、その先に待っていた。

一番きつかったのはトロッコ道の先の登り

トロッコ道が終わり、登山道に入る。
ここからが、私にはきつかった。
ものすごく急な登りだったわけではない。
ただ、私は登りが苦手なのだ。
平らな道なら歩けるのに、登りになると途端に息が上がる。
登山が得意な人なら、そこまで苦労しないのかもしれない。
でも、私には十分きつい。
しかも、この日は生理3日目。
できれば、もう少し体調のいい日に歩きたかった。
そんなことを思っても、縄文杉が近づいてくるわけではない(笑)。
とにかく、自分の足で進むしかない。

私の休憩時間、どこいった?(笑)

相棒は、どんどん先へ進む。
そして、少し先で立ち止まって私を待っている。
私はというと、途中で水を飲むふりをして、こっそり休憩。
息を整えて、また歩く。
ようやく相棒のところに追いつくと、
「よし!来たな!行くぞ!」
……ちょっと待って。
そちらは待っている間に休憩できたでしょうけど、私は今着いたところなんですけど!(笑)
でも、当時の私は「休ませて」とは言わなかった。
その代わり、相棒に隠れて何度も休んでいたから。
もっとも、こっそり休んでいるのは、たぶんバレていた。
だから追いついたら、すぐ出発だったのかもしれない(笑)。
相棒には相棒のペースがある。
でも、私の心肺機能にも都合があるんですよ!
……とは、心の中で思っていた(笑)。

やっと会えた、縄文杉

そして、ついに縄文杉に到着。
「やっと会えた〜!」
最初に浮かんだのは、その言葉だった。
嬉しかった。
そして、何よりほっとした。
相棒と約束した「一緒に縄文杉までたどり着く」を、ちゃんと果たせたから。
相棒にとっては、それほど難しいことではなかったかもしれない。
でも、私にとっては大きな挑戦だった。
もし途中で断念していたら、きっと一生そのネタでからかわれていたと思う。
危なかった〜!(笑)
もちろん、縄文杉に会えたことも嬉しい。
でも、苦手な登りを越えて、自分の足でここまで来られたこと。
相棒との約束を守れたこと。
その二つが、本当に嬉しかった。

往復約8時間半。翌日はどうだった?

縄文杉に会えたからといって、そこで終わりではない。
帰りも、自分の足で歩かなければならない。
長い道を戻って、歩き終えたのは14時半ごろ。
朝6時ごろから、約8時間半のトレッキングだった。
翌日は筋肉痛があったものの、思っていたほどひどくはなかった。
そして、白谷雲水峡にも行った。
ただ、これはあくまで私の場合。
同じ距離を歩いても、疲れ方や回復の仕方は人によって違うと思う。

縄文杉トレッキングはきつい?私の答え

私には、きつかった。
特に、トロッコ道が終わってからの登り。
約22kmという距離も長いけれど、登りが苦手な私には、そこで息が上がることが一番つらかった。
それでも、行ってよかった。
4か月ほど準備したこと。
雨の中を歩いたこと。
相棒に隠れて水を飲むふりをしたこと(笑)。
そして、縄文杉に会えたこと。
全部ひっくるめて、忘れられない一日になった。
これから縄文杉を目指す人には、距離だけでなく、登山道を歩く体力や当日の体調も考えてほしい。
私たちは約8時間半で歩いたけれど、誰もが同じ時間で歩けるわけではない。
天候や登山道の状況によっても難しさは変わるので、無理をせず、事前に公式情報を確認して計画を立てることが大切だと思う。
そして、もし相棒と歩くなら。
追いついた人にも、休憩時間をください(笑)。

コメント